「CCoE」という言葉を聞いたことはありますか?
「CCoE」に属している方、聞き慣れた方もいれば、あまり聞いたことが無い方もいるのではないでしょうか。
「CCoE」とは、「Cloud Centre of Excellence(クラウド活用推進組織)」の略称です。
そもそも「CoE(Centre of Excellence)」とは、企業や組織が重要な戦略を遂行する際、その分野に関して優れた知見や実績を持つ人材や各種の経営リソースを一箇所に集めて、組織横断型の部署・拠点として組織したものを指します。
CCoEは「クラウドのためのCoE」となります。
最近では、AIや生成AIの組織的な活用を推進する「AI CoE」の存在も耳にするようになりました。
AWS公式の CCoE に関連するブログをまとめたページがあります。
今回は、この中から「なぜ CCoE が必要なのか。」を起点に、CCoE 活動検討における環境条件や心構え~2023年の事例から見る CCoE の活動の在り方を見ていきたいと思います。
CCoE の一般的なテーマは、「統制」「PJ支援」「共通機能」「人材育成」「情報発信」の5つのカテゴリに分類されます。後半では、このテーマの中から「情報発信」におけるNRIネットコムの事例を紹介し、情報発信の目的や課題、どういった活動が行われてきたかをお話します。
(参考)https://jawsdays2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/C-4/
アジェンダ ※アジェンダは変更となる場合があります
・クラウド活用推進組織(CCoE)とは
・クラウド活用推進組織(CCoE)が機能する3つの環境条件と心構え
・CCoE 活動検討のはじめの一歩
・2023年の事例から見る CCoE の活動と在り方
・NRIネットコムにおける「情報発信」の事例
・Summary, References & Appendix
こんな方におすすめ
・CCoE とは何かについて知りたい方
・CCoE の何故必要なのかを知りたい方、必要性について改めて考えたい方
・CCoE を組成している方、組成したい方
関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご参加ください。